| カテゴリー: 総合 | 投稿者: 李 廷宏 | 2009年10月06日 |
成均館大学と言う東洋では一番の歴史があると言われる大学に、私は通いました。山の斜面に沿って校舎が並んでおり、正門付近には「成均堂」と呼ばれる古い建物があります。韓国の時代劇にもよく使われる程趣があり、韓流スターと呼ばれる方達も多く映画を撮っていました。
「成均堂」の一角に結婚式場があり、毎週日曜日は結婚式が行われていました。当時の韓国の結婚式はラフな格好で参加することが多く、チャペルで式を挙げてそのまま1階にある食堂でチャミスルを飲みながら食事をして解散。っと言ったスケジュールで行われていました。1日に何組も式を挙げるので、正直どの式に参加をした人なのか、分らないくらい会場はごった返しています。
そんなある日、友達が「腹減ったからちょっと食べよう」と言い出しズカズカと中へ入って行きました。案の定ものすごい人の数で「たしかに、これならわかんないな」と思い腹いっぱい食べました。色々なキムチがあり、キムチチゲ・チヂミ・饅頭・プルコギなどなど、、、。チョットいい感じに酔っ払っていると、肩を叩かれ「おいっ!」と声を掛けられました。「しまった」何で見つかったんだろ~と、恐る恐る振り返ると、毎日一緒に飲んでいる部の先輩でした。「お前もか~」と嬉しそうに私の横に座り、堂々と「すみませんチャミスル3本とキムチ」と注文。相当常連だな・・・。結局3人でチャミスルをベロベロになるまで飲んだ記憶があります。
当時ご結婚された方々おめでとうございます(^^;)。