| カテゴリー: 総合 | 投稿者: 李 廷宏 | 2009年10月13日 |

「出身はどちらですか？」これが韓国で合コンをする際に必ず聞き合う合言葉です。

血筋を大事にしている韓国では全州李氏○○君○○派と、個人のルーツが分る仕組みになっており、同族同門の結婚は許されません。現在は法的に8親等（定かではない、、、すみません)以上であれば結婚できますが、年配の方達は今だにこれを許していません。

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一族の年寄りには絶対服従の韓国人は、法で許されても押し切ることが出来ない為、結婚には最大限の注意を払います。そこで今回のテーマ「合コン」。

 大学3年生の時、先輩に「人数が足りないから来てくれ」と言われ合コンに参加。初経験だったので楽しみに集合場所へ、、、。男女5人づつが集まり、取り合えず「乾杯～！」といきなりマッコリを飲み、各自のトークタイムが始まりました。韓国生活4年目でしたが、流暢な韓国語を使う事が出来ない私は、一人でマッコリをチビチビやっていました。その時ある女性が「出身はどちらですか？｣と聞かれ｢全州李氏○○～～｣と言うと、まったくの同族同門でした。彼女は「あら～そうなんだ」と言った後その場を離れ、他の人と話し始めました。なんだこいつと思っていると、先輩が察して「韓国では田舎が同じ苗字同士は結婚出来ない」と教えてくれました。当時韓国のカップルは大学から付き合い始め、そのままゴールインと言うケースが多く、結婚に結びつかない交際はさけると言うのが一般的でした。

自分の国ではありますが、こんなにも文化が違うものかと、、、って言うか韓国の人口4000万人じゃあ結構あたる確立高いな～。そう思い初合コンの感想は「韓国って大変」でした。

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