| カテゴリー: 総合 | 投稿者: 李 廷宏 | 2009年09月15日 |
あれは韓国留学中の合宿の出来事。剣道部の特別枠で入学した私は、韓国にいるのにも係らず、剣道三昧な毎日。一応伝統校なのでイベント事が多く、合宿もその1つ。
1年生のとき始めての合宿で言葉も慣れていない為、先輩に言われるがまま「下着は多めに持っていけよ！」・・・・？「はい！！」（当たり前）。「靴下も多めにな！」・・・・？「はい！」（指示が細かすぎる）。韓国の合宿は幼稚園みたいだななんて思っていると、「歯ブラシは絶対忘れんな！」、、、、、マジ意味わかんね～？この合宿大丈夫かと心配しながら現地へ。
通常通り稽古・食事・お風呂と終わり、韓国ジンロやマッコリをタップリ飲んで「さあ、明日も早いし寝るぞ」とキャプテンの号令と共に洗面所へ向かい歯を磨いていると「おい、早くしろ」、、、「はい」、、、「歯ブラシ貸せ！」、、、「はい？」これか～絶対忘れんなの意味。韓国の体育会系の先輩は基本的に何ももって来ません（おかしいと思ったんだよ）。それを心得ている同期は、何かと要らないものを持ってきており、先輩にオベッカを使っていました。この辺はどこの国も変わらないなと痛感し、その後の韓国生活の教訓にした私であります。
