| カテゴリー: 総合 | 投稿者: 李 廷宏 | 2009年09月29日 |
東国原知事でお馴染みの宮崎県にある高千穂高等学校に私は入学しました。宮崎テレビが何年もかけ取材を行った「大根に花が咲いた」と言うドキュメンタリーがあり、それを見て入学を希望するに至ったわけです。
日本文化を象徴する自己の把握 行動 反省 強さ そこから滲み出る優しさや思いやりを、3年間みっちり教え込む最高の教育がそこにはありました。稽古の後、部員全員で唱和していた「思念工夫」と言う文があり、ご紹介したいと思います。
成功は苦境の日に始まり、失敗は得意のときに原因がある。
高い目標を完遂する過程を通じて人間は成長する
不足を言うな、足りないのは己の知恵と行動力だ
時間を蓄積することはできない
一日一時間一分をどのように生かすかが人生勝敗の分かれ道だ
厳しさ無くして執念なし
執念無くして行動なし
行動無くして成果なし
研究心、行動力、継続力なき者に成功なし
根性なき者は去れ
最後はハングリー精神を養う為厳しいですが、日本の教育の原点があると思い、心にしまっている私であります。
るん
何度もこの文書が頭に浮かんで、その度にひとつひとつ乗り越えていけてる。
これぐらいのことで負けられない。なにやってんの、私。あの頃を思い出せ。・・・って何度もこの文章の一節一節が繰り返されて今がある。
これからもこの文章に助けられ、励まされ生きていくと思う。