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ジョンゲンの親戚訪問記  

以前にエミコさんの韓国訪問の事をブログに書いた際、自分の親戚訪問を思い出しました。5年くらい前だったかな~。ある日アボジが「自分のルーツを知りたい、親族(8親等)まで探して来い」「出た~!」無理難題。「その住所何年前の?」と聞くと「20歳の時に会った時にもらったから、40年くらいか。米屋をやってるらしいぞ」「まだ、やってるのかな?」「俺が知るわけないだろ!」無理じゃないかと抗議したところ、「何の為に学費払ったと思ってんだ!」と一蹴。確かに、、、韓国人は親に服従。しょうがない行くか。心もたない手がかりを元に韓国へ。

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ソウルからチョンジュ(全州)と言うところまで行き、取り合えず警察に行って住所を見せ、場所がわかるか聞いたところ「だいぶ古い住所だな」。なんでも25年程前に地名や住所の変更があり、私が見せた住所は存在しない様子。「多分○○市場の近所だ」と警察官の予想を当てにして市場へ向かいました。

60歳オーバーのハラボジ(おじいさん)ハルモニ(おばあさん)に聞いてみることにしよう。手がかりがあるはず。しかし、丸二日市場にいるハラボジ・ハルモニに聞いて周りましたが、誰も知らないとの事。途方に暮れ仕方なくあきらめ、食堂に入り晩御飯を食べることにしました。二日目の晩のこと、キムチチゲを注文すると店のアジョシ(おじさん)が「どっから来たんだ?」「日本から親戚を探しに来ました」「誰を?」と聞かれ、昔の情報を渡しました。「ん?なんだ○○兄さんか」え~~っ!ウソでしょ~!私の親戚を知っていると言うではありませんか。こんなウソのような話が有るのかとビックリし、連絡を付けてもらい食事の後、無事に会うことが出来ました。

いや~導かれるってこう言う事かと驚いた韓国訪問でした。母方の方も導かれたので、その話はまたprt2で。

 

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