| カテゴリー: 総合 | 投稿者: 李 廷宏 | 2010年03月28日 |
韓国では日本のオクイゾメ(漢字がわかりませんm--m)にあたるペギル(百日)と言う誕生から3ヶ月を祝う恒例行事があります。娘の百世も無事百日を向かえ、すくすくと育っております。「娘は永遠の恋人」とかって言う人がいますけど、わかる!!
我が家ではチヂミ・鯛の蒸し物・チャプチェ等等、沢山の料理を神棚の前に供えます。そして家族全員でクンジョル(先祖にするお辞儀)をして食事をしました。
あっと言う間に3ヶ月が過ぎよく笑いますし、気に入らないと気合入った号泣を見せます。泣く元気があるのは喜ばしいことなのですが、奥さんは大変ですね。男は仕事するだけってよくオモニが言っていましたが、何か最近そう思う、、、。
先週鎌倉にある鶴岡八幡宮に3人でお参りに行ってきました。去年の正月絵馬に子供が授かることをお願いにあがり、無事出来たのでお礼参りです。
誕生からお参りまで取り合えず一段楽したのでホッとしましたね~。これから、色々な事がありますが子供に学ばせてもらいながら、楽しい毎日にしよ~と思っています。
ちさねこ
今更かもしれませんが、ちょっと引っかかったのでコメントさせてください(汗
『オクイゾメ』の正しい表記は『お食い初め』と書きます
韓国と同じく、新生児の生後100日目(または110日目、120日目)に行われる儀式です。
「真魚(まな)始め」または「食べ初め」、初めて箸を使うので「箸揃(はしそろ)え」「箸初(はしはじ)め」とも呼ばれるほか、祝う時期が生後100日前後であることから「百日(ももか)の祝い」「歯がため」と呼ぶ地域もあります。
日本では、個人差はありますが、新生児の生後100日頃に乳歯が生え始めるので、この時期に「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をさせる儀式らしいです。
起源は、平安時代から行われてきたものだそう。
内容的には、伝統的な形の「お食い初め」は、一汁三菜の「祝い膳(いわいぜん)」が用意されます。
これには鯛など尾頭(おかしら)つきの魚および、赤飯・焚き物・香の物・紅白の餅のほか、吸う力が強くなるようにとの考えから吸い物(汁物)、歯が丈夫になるようにとの考えから歯固め石が出されます。
「歯固め石」は古くからの習わしでは地元の神社の境内から授かるもので、儀式が終われば再び境内へ納める。小石の代わりに固いクリの実を供する地域もあるらしいです。
また大阪をはじめ、関西地方では小石の代わりにタコを供する風習が存在するそうですが、この辺は謎です(苦笑
食器は正式には漆器で高足の御膳(テーブルの小さいバージョンていえばいいでしょうか?)にセッティングします。器の漆の色も赤ちゃんの性別で異なり、男児は内外ともに赤色で女児は黒色で内側が赤色です。
もっとも、簡単にするならこのように正式な形ではなく、祝い膳として離乳食を用意しミルクや母乳から離乳食へ切り替えのきっかけとしても構わないとされていて、今は形だけってことが多いです。
韓国のように先祖に感謝したり、神棚はあまり出てこないですね。
たぶん、韓国を通って伝わった儀式と思うのですが、違いがいろいろあって楽しいです(^^)
長々すいません(汗
実はお友達から聞いたことがあったので、ネットで調べていて今日流れ着いたので、楽しく拝見させていただきました。
今度、娘といきたいと思います。
その際は是非よろしくお願いしますm(__)m