| カテゴリー: 総合 | 投稿者: 李 廷宏 | 2010年06月24日 |
最近日韓の文化的距離が縮まっていますね。韓流ブームもあり韓国文化を熟知している方も多くお見えになります。なぜか日本では「韓国は器を持って食事をしてはいけない」と理解をされている方が多いと感じますが、食文化の中で器を持ち上げて食べる文化の方が少ないと思いませんか?
日本の文化が形成されたのは徳川幕府時代だと思います(あくまでも個人意見)。日本人が刀を意識する様になってからは、いつ・何時も襟を見せないと言う意識が強まり、食事をしている時も気を抜かない。そう言った武士道精神から今の器を持って食事をする文化が出来上がったと思います。
一方韓国食文化は器を持たないのは銀食器の為だと思われます。ご存知の方も多いと思いますが、韓国は李王朝時代世継ぎ争いの為、毒を盛り暗殺をしていた経緯があります。そこで韓国で使われていた毒に銀食器が反応するので一般的に使われだしたのではないかな~と考えていますが正解を知っている方は、是非コメントをお願いしま~す。
文化と言うものは、一つの原因から成り立つものも数多く存在すると思います。食事の際は器を持ってはいけないのではなく、銀食器になり時間が経つにつれ持てない事が、持ってはいけなくなった。韓国の食文化はそうして出来上がったのではないか?と思うのです。
ホワイトベアー
器を持つ文化、持たない文化、今まであまり考えたことが有りませんでした。
世界は広い。もっと見聞を広めたいと思いました(^^)
まずはお店に出向くことかな?(^^)