YouTubeにはさまざまなジャンルの動画がありますが、最近じわじわ注目を集めているのが、「時事ニュース系チャンネル」です。
その中でも異彩を放っているのが【コースケTV】。
少し毒舌な語り口と、テンポのいい話術で話題のこのチャンネル。「一体この人は何者なの?」と思った方も多いのではないでしょうか?
この記事では、コースケTVが何者なのかをテーマに、ネット上にある情報や評判、批判、そしてその発信スタイルなどを丁寧に掘り下げてご紹介します。
コースケTVってどんなYouTubeチャンネル?
まずは、コースケTVの基本情報からご紹介します。
- チャンネル名:コースケTV【時事ニュース】
- 開設日:2022年6月7日(※YouTuberランキング系サイトより)
- 登録者数:約11万人(※2025年10月時点、yutura調べ)
- 総再生回数:5,900万回以上
- 主な内容:芸能ゴシップ・炎上ニュース・SNSネタを中心にした時事トーク
- 動画スタイル:編集控えめ・一発撮り・感情を込めた口調が特徴
YouTubeチャンネルの概要欄には、こんなキャッチコピーが書かれています。
「普通の人生ではなかったコースケが好き勝手なんでも語っていきます。」
この言葉がちょっと気になりますよね。波乱万丈な人生を感じさせるフレーズですが、詳しい生い立ちや経歴は公には語られていないため、あくまで演出の可能性もあります。
また、ライブ配信を頻繁に行い、視聴者との距離感が近いのも特徴。最近では「短尺ニュース」や「速報系」のスタイルも増えてきており、リアルタイム性を意識している様子がうかがえます。
コースケTVは本名・経歴は非公開?ミステリアスな運営者
視聴者の多くが最初に気になるのが、「この人、誰なの?」ということ。
実際に調べてみると、コースケTVの運営者は、
- 本名や年齢、出身地などの個人情報は非公開
- SNSも匿名スタイル
という、かなりミステリアスなスタンスで活動していることがわかります。
YouTubeでは声だけの出演が多く、アイコンやサムネイルにはご本人の顔は登場していません。つまり、完全に匿名スタイルのYouTuberです。
コースケTVの評判は賛否両論?面白いけど好き嫌いが分かれる
コースケTVのように、強めの意見を発信するタイプのYouTuberは、どうしても評価が分かれます。
ネット上では、「面白い!」「気持ちいい!」「よく言ってくれた!」というポジティブな声がある一方で、
- 「事実と違うことを言っている」
- 「人のSNSを読んでるだけ」
- 「芸能人をバカにしてる」
といった批判的な意見も散見されます。
実際の視聴者の声
Yahoo!知恵袋やYouTubeのコメント欄には、以下のような声が投稿されています。
「コースケTVって、ニュースじゃなくてほとんどゴシップだよね。SNSの投稿を読むだけのことも多いし。」
(Yahoo!知恵袋より)
「毒舌が面白くて好き。でもちょっとやりすぎてる時もあるから注意してほしい。」
(YouTubeコメント欄より)
「コースケTVはウソが多いって言われてるけど、そこまで酷いとは思わない。好き嫌いの問題では?」
(SNSより)
また、「コースケTVはウソだらけ」というタイトルの批判的な検証動画も投稿されていることから、信憑性に疑問を持つ層も一定数存在しているのは事実です。
コースケTVの年収や収益は?実際どのくらい稼いでいるのか
これも気になる話題ですよね。コースケTVの収益については、「YouTuber収益推定サイト」などで一部情報が見られます。
たとえば、TuberTownでは以下のような推定が出ています(2025年10月時点)。
指標 | 推定値 |
---|---|
累計再生数 | 約18万回(※サイトによってバラつきあり) |
累計収入 | 約18万円 |
年収 | 約15万9,000円 |
この数字を見て「え、少なすぎない?」と思う人もいるかもしれませんが、これは広告収入のみを対象とした推定値です。
実際のYouTube収益は以下のような複数の要素から成り立っています。
- 広告収益(YouTubeパートナープログラム)
- ライブ配信時のスーパーチャット(投げ銭)
- メンバーシップ(月額課金)
- LINEやSNSからの集客でのマネタイズ(外部誘導)
このように、表に出ない収益がある可能性も十分に考えられるため、実際の年収はもっと高い可能性もあります。
まとめ
結論から言うと、コースケTVは以下のような特徴を持つ発信者です。
- 正体不明で匿名のYouTuber
- 時事・芸能・ゴシップをテンポよく語る語り手
- 感情のこもった毒舌トークが特徴
- ファンとアンチがはっきり分かれるタイプ
- 顔出しや詳細なプロフィールは非公開のまま
おそらく、ご本人としては、「自分の素性よりも、話す内容で勝負したい」という意識が強いのではないかと思われます。
それがたとえ賛否を呼んでも、言いたいことを言う。
その姿勢が、ある意味では今のYouTube時代らしいとも言えますよね。
視聴者として気をつけたいこと
最後にひとつだけ大事なポイントを。
コースケTVのように、刺激的な内容や個人の意見が強めの動画を見る時は、「その情報が本当に正しいか?」という視点を忘れないようにしましょう。
情報系チャンネルを見ること自体は悪くないですし、「知るキッカケ」になることも多いです。でも、それをそのまま信じて拡散したり、他人を非難したりするのは注意が必要です。
テレビでもネットでも、信じる前に「もう一度、調べる」。
それが、これからの時代に必要な“賢い視聴者”のあり方ではないでしょうか。